座位行動の実態

こんにちは。J’sメディカル整体院です。

座位行動とは、座った状態のみならず、横になって休んだりテレビを観たりするすべての状態のことです。
近年、生活環境や仕事環境の機械化・自動化に伴い、身体活動不足に加えて長時間の座位行動が、多くの人々の日常生活全般に蔓延しています。

テレビ視聴やゲームなどの娯楽のみならず、仕事中の会議やパソコン使用によるデスクワーク、移動や通勤時の自動車運転などに伴う座りすぎが、日常生活全般に蔓延しています。

そのため、心身の健康を維持・増進するためには、中高強度の身体活動を増やすことに加え、いかにして座りすぎを減らすことができるかが大事になってきます。

個人差はありますが、座位行動は起きている時間のうちの6割近くを占めています。

とある調査によると、平日1日の総座位時間に関して8時間以上と回答した男性は38%、女性は33%もいるそうです。
また、代表的な日本人を対象にした最近の研究では、平日総座位時間の平均値±標準偏差は5.3±3.7時間であり、1日の総座位時間が8時間を超えるような「座りすぎている人」の特徴として、過体重(BM
Iが25以上)であること、未婚であること、仕事をしていないこと、教育歴が高いことが挙げられているそうです。

さらに現代人の課題として、悪い姿勢のまま座っていることが挙げられます。
皆さんもこれを機に正しい座り姿勢ができているのか確認し、疲れにくい身体づくりを一緒に目指してみませんか。

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