みなさんは筋肉がなぜ硬くなるか知っていますか?
理由としては下記のようなものがあげられます。
1. 血流の低下
筋肉は動かすことでポンプのように働き、血液を循環させます。
運動しないとこのポンプ機能が低下し、筋肉への酸素や栄養の供給が減ります。
結果として筋肉がこわばりやすくなります。
2. 筋膜の癒着
筋肉は「筋膜」という薄い膜に包まれていますが
動かさないとこの筋膜が癒着して滑りが悪くなります。
これにより動かしにくくなり、硬さを感じるようになります。
3. 関節の可動域が狭くなる
関節を動かさないと、関節周囲の靱帯や腱も硬くなり
結果的に筋肉がスムーズに伸び縮みできなくなります。
4. 姿勢の悪化と筋バランスの崩れ
運動不足で同じ姿勢が続く(座りっぱなしなど)と
一部の筋肉が縮んで固まり、反対に使われない筋肉が弱くなります。
このアンバランスが筋肉の緊張を高め、硬さにつながります。
つまり!!
体を動かさないと筋肉だけでなく周囲の組織や循環までが悪影響を受けて
全体的に「硬い体」になってしまうのです。
姿勢を改善し、ストレッチや軽い運動を定期的に行うことで予防できますよ。
姿勢改善は当院でお手伝いできますので、良い筋肉にしたい方は是非ご連絡くださいね☆